Chinchilla’s blog

チンチラ飼育のきほん

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チンチラの毛がボサボサになる原因は?正しい対策で毛並みを良くしよう

チンチラといえば、なめらかで美しい被毛が魅力ですよね。

 

しかし本来フワフワの毛が、場合によってはボサボサになってしまうときもあります。

 

原因として考えられるのは、過剰な皮脂や毛玉です。

 

チンチラの毛のべたつきやゴワつきは、放置してしまうと皮膚トラブルになりかねません。

 

今回は、チンチラの毛がボサボサになる原因と対策についてまとめました。

 

またチンチラのブラッシングやシャンプーの必要性についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

チンチラの毛がボサボサになる原因

チンチラの毛がボサボサになる主な原因は「過剰な皮脂」と「毛玉」です。

 

チンチラは、皮膚から「ラノリン」という保湿成分を出しますが、このラノリンの余剰分が残っていると毛がベタベタしてしまいます。

 

毛玉は、抜けた毛が生えている毛に絡まってしまうことで発生するものです。

 

チンチラの毛は抜けやすいですが、3ヶ月毎にくる「換毛期」は特に毛玉になりやすいでしょう。

 

こういった過剰な皮脂や毛玉を放置すると、皮膚トラブルの原因になってしまうので注意が必要です。

チンチラの毛並みを良くするには

チンチラの毛並みを良くするためには、適切な砂浴びと毛玉取りが効果的です。

 

それぞれについて補足しましょう。

 

チンチラの適切な砂浴びの仕方

チンチラの毛穴からは、肌を守る「ラノリン」という皮脂が出ていて、毛に付くとゴワゴベタベタしてしまいます。

 

そこで効果的なのが、適切な砂浴びです。

 

1日に1回、チンチラ専用の砂で砂浴びさせてあげましょう。

 

参考記事:

chinchilla-blog.com

 

正しいやり方で砂浴びしてもフワフワにならない場合は、さらにキメの細かい砂に変えたり回数を増やしてみてくださいね。

 

チンチラの毛玉のとり方

チンチラに毛玉ができていたら、優しく取ってあげましょう。

 

人間の髪の毛が絡まったときは、頭皮がひっぱられないように毛の根元を押さえますよね。

 

それと同じように、チンチラの生えている毛を軽く押さえて、毛玉のほうを指でほぐしながら取ってみてください^^

チンチラにブラッシングは必要?

チンチラのブラッシングは、必須ではありません。

 

理由としては、適切な温度と湿度管理、砂遊びできる環境が整っていれば、基本的に毛並みは整うからです。

 

ただしブラッシングを通じてチンチラの体に触れることにより、病気の早期発見に繋がるというメリットもあります。

 

単純に気持ちよくて喜ぶ子もいるので、コミュニケーションや健康チェックとしてブラッシングをするのも良いでしょう。

 

👇その際は、やわらかいラバー(合成ゴム)タイプのブラシを使うのがおすすめです。

 

バーブラシはマッサージ効果も高く、皮膚の新陳代謝アップにも効果的。

 

力加減が難しくないので、チンチラ初心者の飼い主さんにも適していますよ^^

チンチラにお風呂やシャンプーはNG!

チンチラは、原則として水に濡らしてはいけません。

 

チンチラの毛はかなり密集して生えていて、このたっぷりの被毛が水を含んでしまうと、完全に乾かし切るのが難しくなるからです。

 

結果として皮膚病になったり、風邪をひいてしまうこともあるでしょう。

 

チンチラにとっては、砂遊びが入浴タイム。

 

砂遊びで皮膚の清潔を保つことができますし、体臭もほとんどない動物です。

 

お風呂やシャンプーはチンチラにはNGと心得ましょう^^

まとめ

美しい被毛はチンチラの魅力の1つですが、毛玉や過剰な皮脂によって毛並みが悪くなってしまうこともあります。

 

チンチラの毛がボサボサしているかも?と感じるときは、まず適切な砂浴びができているかチェックすることが大切です。

 

1日1回、清潔な砂で十分に砂浴びをさせてあげましょう。

 

その上で、毛玉が発生してしまったときは優しくほぐしながらとってあげてくださいね^^