お世話がそれほど多くなく、一人暮らしでも飼いやすいことで知られるチンチラ。
ツンデレな性格でもあるので、ご飯さえあれば飼い主さんが不在でも意外とへっちゃらだったりします。
しかし、帰省や旅行などで丸一日家を留守にしてしまうときはさすがに心配ですよね。
そこで今回は、旅行などで家を空ける際のチンチラのお世話について解説していきます。
- 一人で留守番してもらう
- 預ける/お世話を頼む
- 一緒に連れて行く
上記3つの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください^^
一人で留守番してもらう
我が家はチンチラを飼って3年になりますが、これまでに4回ほど帰省や旅行をしてきました。
そのうち3回は、チンチラに一人でお留守番してもらっています。
いつもより多めの食事と新鮮な水を用意して、湿度管理をしっかりすることが大切。
温度管理の方法は、エアコンの“自動運転”がもっとも確実でおすすめです。
チンチラの適温といわれている「17~24℃」に設定しておきましょう。
なお、ペット見守りカメラがあるとかなり安心します!
我が家も直近の帰省で初めてカメラを使ったのですが、「チーズ~」と話しかけるとちゃんと反応してくれるのです。
🐭「人はいないのに声がする…」
旅先で不安になってしまう飼い主さんは、ぜひペット見守りカメラを検討してみてくださいね^^
預ける/お世話を頼む
2日以上家を空けてしまう場合は、誰かにお世話を頼むのが◎
お世話を頼むには
の3つがあります。
順番に見ていきましょう。
知人にお世話を頼む
友達や家族、近所で仲の良い人などに頼みます。
やってほしいお世話や、費用をどうするかを話し合っておくと安心です。
チモシーやペレット、浴び砂などの消耗品を用意し、緊急時の連絡先なども必ず伝えておきましょう。
ペットホテルに預ける
チンチラを預かってくれるペットホテルは少ないので、必要になりそうなときは早めに探しておきましょう。
ペットホテルを利用するなら、どのような環境で預かってもらえるのかを確認しておくことが大切です。
特に「犬猫と別室かどうか」は必ず聞いておきたいもの。
チェックインやチェックアウトの時間、持参するものもメモしておいてくださいね。
ペットホテルによっては「一週間以内に健康診断を受けていることが条件」というところがあったり、部屋んぽには対応していなかったりと、様々なシステムが考えられます。
このあたりも含めて、事前に気になることは質問しておきましょう。
なお、動物病院でペットホテルサービスをしていることもあります。
かかりつけ限定のこともあるので、早めに確認してくださいね^^
ペットシッターを利用する
家にペットのお世話をしに来てくれる「ペットシッター」というサービスもあります。
犬猫が対象の場合が多いですが、チンチラにも対応していることもあるので探してみるのも1つです。
デリケートな動物であるチンチラにとって、いつもと同じ環境で過ごせる“ペットシッター”はメリットが大きいでしょう。
ただし、留守宅に入ってもらうことが不安な方もいるかもしれないので、飼い主さんも信頼できるペットシッターさんにお願いできると良いですね。
なお、ペットシッターを利用する場合も事前の打ち合わせは大切です。
どんなお世話をお願いするのか決めておき、フードなどの必要な消耗品を用意しておきましょう。
緊急連絡先を伝えておくことも忘れずに^^
一緒に連れて行く
帰省などで2日以上留守にする場合は、一緒に連れて行くのも1つの方法です。
我が家も、主人の実家に帰省する際にチーズを連れて行きました。
ただし、移動の際はチンチラにとってなるべくストレスがないように配慮することがポイントになります。
しっかりしたキャリーにチンチラを入れて、できるだけ負担のかかりにくい車で移動しましょう。
なお、ホテルや旅館などの公共の宿でチンチラと宿泊するのは現実的ではないかもしれません(>_<)
チンチラを連れて行くとしたら、実家などの個人宅だけにすると良さそうですね。
くわえて、チンチラが危険な場所に行ってしまわないように、ケージも用意しておけるとベストでしょう。
👇帰省用に折りたたみのケージがあると便利ですよ^^
チンチラは留守番できる?まとめ
我が家の場合は、一泊二日ならチンチラだけでのお留守番は可能でした。
ただ、二日以上留守にする場合は誰かにお世話を頼んだほうが安心だと思います。
知人やペットホテル、ペットシッターの中から、自分に合う方法を検討しましょう。
一緒に連れていくのも1つの方法ですが、移動中や宿泊先でチンチラに負担のかからない配慮が必要になります。
いずれの場合も、事前に調べたり準備をすることは不可欠。
飼い主さんもチンチラも安心して過ごせるよう、ベストな方法を選んでくださいね^^